夏になると気になるのが、におい問題ですよね…。
少し動いたり外に出ただけで汗をかいてしまう季節、汗くさくないかな…?と不安に思ってしまう人も多くいると思います。
今回はそんな気になる夏のにおい対策についてお話します!

今日も暑いねー!
たくさん汗かいちゃったから、においが心配…

汗のにおい、気になるよね…
不安にならくて済むよう、しっかり対策を勉強しよう!
汗をかくとにおいが出る理由
汗自体のにおいではない
汗=匂う、という印象があると思いますが、実は汗自体ににおいはありません。でも汗をかいたあとはにおいが出ますよね。あれは汗をかいたあとに放置した結果、皮膚表面の垢や皮脂の汚れなどと混ざり合い、それが細菌によって分解されることでにおいが発生するという仕組みなんです。
ちなみに、足のにおいが強いのは、足は体の中でも発汗量が特に多いことに加え、汗が蒸発せず靴の中で蒸れてしまうことで細菌がどんどん増え、においが他の部位より強くなってしまうんです。
疲れやストレスが原因になることも
人の体は疲れやストレスが溜まると血中のアンモニア濃度が高くなります。その状態で汗をかくとツンとしたにおいを発してしまうので、あまり疲れやストレスを溜めないことも大切になってきます。
汗をかいた時のにおい対策5選!
汗をかいたらすぐに拭き取る
まず大切なのは汗をかいたらすぐに拭き取ることです。においは汗をかいたあと1時間ほど経過すると発生してくるので、なるべく1時間以内に拭き取るようにしましょう。
また、汗を拭くときは乾いたタオルやハンカチではなく、濡らしたタオルかボディシートを使いましょう。乾いたタオルで拭くだけだと、肌の表面ににおいの成分が残ったままになってしまい、時間が経つとにおいが発生してしまいます。
毎日石けん・ボディソープで体を洗う
毎日お風呂に入って、体を石けんやボディソープでしっかり洗うことも大切です。肌に付いたにおいの元や汚れを綺麗に洗い流しましょう。
また、シャワーではなく湯船に浸かると汗をかいてにおいの元を排出できるので、夏でも可能であれば湯船に浸かるようにしましょう。
朝にシャワーを浴びる
朝、起きてからシャワーを浴びるのも効果的です。夏はどうしても寝ている間に汗をかき、においが発生してしまうことがあるので、起きてからシャワーでにおいの原因を洗い流すとリセットされた状態で外出できますよね。
においだけでなく、寝汗によるべたべたとした不快感も洗い流せるので、少し早く起きてシャワーを浴びるのはおすすめですが、シャワーの時間が取れない方はボディシートで体を拭くのも効果的なのでおすすめです。
制汗剤を使う
汗をかいた際は、制汗剤を使いましょう。
今はスプレータイプだけでなく、シートタイプやロールオンタイプ、ウォータータイプなどさまざまな制汗剤が売られています。
ただ、汗をかいている状態でスプレーなどをしてもにおいの元を取りきることはできないので、一度シートタイプで拭いてからスプレーなどを使うのがおすすめです。
制汗剤は無香料のものもありますが、香りがついているものもあるので好きな香りに癒されながら体を綺麗にできるのが良いですよね。
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普段から汗をかく習慣をつける
汗によるにおいを抑えるためには、普段から運動などをして汗をかく習慣をつけておくことが大切です。
これは、普段から汗をかく機会が少ないとミネラル濃度が高くなり、ベタベタしてにおいやすい「悪い汗」が出てしまうからです。逆に汗をかく機会が多いと、サラっとしていてあまりにおわない「良い汗」をかくことができるので、なるべく普段から汗をかく生活を習慣づけるようにしましょう。
少しの習慣でにおいは防げる!
いかがでしたでしょうか。
気になる夏の汗のにおいですが、汗をかいたらこまめに拭くなど少しのことを意識するだけでも変わってくるので、ぜひできそうなことから実践してみてくださいね。
汗のにおいは自分ではなかなか気づけないぶん、におってないか不安な気持ちにもなるかと思いますが、今回紹介した対策を習慣化すればそんな不安ともおさらばです!
日頃の対策で心身ともにすっきり夏を過ごしましょう!

朝起きてからと、出勤直後にシートで拭くだけでも全然違うね!
これからはにおいを気にせず快適に過ごせそう!

そうそう!
全部はできなくてもできることからやってみよう!
におい対策ができると自分も周りもハッピーだね!